各種イベントについて

5月
Spring Joint Discussion(通称:春ジョイント)

WJEMAの新歓イベントにあたり、WJEMA加盟校が集まって、グループごとにdiscussionやオリエンテーリングに興じます。(夜はもちろん飲み会)
他大学からの1回生も来るので、新1回生にとっては友達を作る絶好のchanceです!

6月
Speech Support System(通称:SSS)

この時期は夏JEMAにむけてたくさんの1年生がスピーチの準備をするのですが、初めての競技に戸惑うのもこの季節。
そこで毎年この時期に勉強会を開催してスピーチに精通した上回生を講師に呼び、スピーチ初心者に役立つレクチャーをしてもらっています。近年大きな教室が満員になるほどの盛況ぶりです。

8月
Summer Conference(通称:夏ジェマ)

言わずもがなのWJEMA最大のイベント。
主にSpeech,Debate,BMC3セクションに分かれ、各大学がベストを尽くして戦います。この日のために各大学、各セクションは時に何ヶ月もの間準備(プレパ)を行います。競技を終えた後では、他ではきっと体験できない格別の達成感を味わえるでしょう。

11月
Freshman's Debate(通称:フレディベ)

JEMAと同じお題を使用して、ディベート未経験の12回生を教育する、いわば新人戦が行われます。ここからディベーターの道が始まるといっていいでしょう。
Debateなんて難しそうで」という人も、基礎からじっくり先輩方が懇切丁寧教えてくれるので心配無用です。

12月
Clinical Case Conference(通称:CCC)

Clinical Case Conference(CCC)とは、日本語では臨床病理検討会とも呼ばれ、ある症例について臨床医および病理医が臨床経過と病理像を包括的に検討し、症例の病態生理・臨床上の問題点・治療の適応などについてディスカッションするものです。WJEMAでは、年1(JOINTCCC形式のケーススタディを全体で行い、臨床推論のプロセスや画像・検査所見の解釈などを各自なりに学ぶことを目標としています。

具体的な進行の流れとしては、まずプレゼンターが症例提示(主訴・現病歴・家族歴・既往歴・身体所見・検査所見など)を行い、その後Problem Listや鑑別診断について全体でディスカッションを行います。そしてプレゼンターが生検・剖検の結果と確定診断を提示し、最後に疾患の治療や病態について解説するという形です。

WJEMACCCの特色の1つは、「聴衆参加型」のプレゼンを前提としていることです。参加者は少人数ごとのグループに分けられ、それぞれのグループには高学年の学生が配置され、低学年の知識不足をフォローすることが可能です。また、プレゼン中に質問(クイズ)形式のDiscussion Timeが設けられ、各グループごとに解答を考え、発表してもらうような試みも行っています。

こうした形での学習は普段の大学生活ではなかなか体験しがたいものとも思いますし、また全てのプレゼンは英語で行われるので、医学英語を習得する機会とても貴重かと思います。モチベーションを高めるためにも、低学年の皆さんに積極的に参加してもらえれば幸いです。

 

2月
New Year Speech Exhibition (通称:NYSE,ナイス
)
例年2月の終わりごろに開かれるスピーチの大会で、50人ほどの参加があります。夏の大会と時期が離れているため、夏には出れなかった人や他の競技に出ていた人なども参加しやすく、大変賑わっています。

3月
Spring Conference(通称:春ジェマ)

WJEMAでもっとも楽しいイベントといわれています。
2
3日の旅行形式。夏のような競技大会形式ではなく、今後のWJEMAの方針、競技ルールなどを話し合う場になります。役員交代もちょうどこの頃です。
もちろん楽しいイベントもたくさんあります!!ディスカッション、プラクティス体験会、特別講義、そしてなにより半端ない規模の飲み会(笑) 携帯のアドレス帳がふくれあがること必至です。